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新たなコミ


by denkita
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6月2日のお答え

第1問・1粒の種(もみ)からでる穂の数はどれくらい?
    解答:b.5から10本
    解説:稲は他の植物が枝を増やして大きくなるように、
        根元から次々に茎を増やして大きくなっていきます。
        稲の枝分かれを分けつ(株わかれ)といいます。
        それぞれに栄養を蓄え、
        夏の終わり頃、蓄えられた養分をもとに、茎の上の方に穂になる芽ができます。
        こうして、一粒の種から、普通5~10本の穂ができるのです。

第2問・一つの穂にいくつの花(籾の数)がつきますか?
    解答:d.約100個
    解説:穂は稲の花です。一粒の籾の仲には、雌しべと雄しべがあります。
        1本の穂には普通百くらいの花ができます。
        従って、
        一つの種(籾)から五百以上もの新しい種(籾ができることになります。

第3問・稲の花の受粉はどうなるの?
    解答:c.風が花粉を運ぶ
    解説:籾(もみ)が二つにわれて、稲の花が咲くと中から雄しべが飛び出してきます。
       雄しべの頭の花粉は風  に飛ばされて雌しべの先につきます。
       受粉の終わった花はすぐに閉じてしまい、
       もう二度と開きません。
       花は、必ず上の方から順番に咲き、6~7日かかって咲き終わります。

第4問・もち米とうるち米はヨード反応で違いはでるか?
    答:a.もち米は紫で、うるち米は青
    解説:もち米とうるち米では、
        デンプンの質が違うので、ヨード反応も異なるそうです。

第5問・早朝の稲の葉に水玉がついていますどうしたのでしょう。
    解答:a.夜の間に、稲にとって余分な水を押し出した。
    解説:葉の縁に小さな穴があいていて、
        そこから夜間余分な水分を外へ押し出しています。
        スギナの葉先についている水玉も同じようにしてできます。
by denkita | 2010-06-04 12:40